誰もが腹の底から笑いあう。
そんな夢を見たって偶にはいいとは思わないかい？

ご近所BASARA

１．英語の時間(伊達と幸村)





「えー、びー、しー、でー」
「Ｓｔｏｐ。Ｂａｂｙ、ちったぁ滑らかな発音できねえのか」

「さんでー、まんでー、ちーずでー、うえどねずでー」
「All　right、sunday monday　Tuesday and Wednesdayな？」

「うー、あいのっときゃんいんぐりっしすぴいくでござる・・・」
「Quieting。言えてねえ。そんなんじゃまた、テストで赤点とるぞてめぇ」

「うう・・・叱ってくだされおやかたさま・・・」
「Do not sleep！And, get up！そういってりゃ、オチがつくとおもうな」





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うちの伊達と幸村はそこそこ仲良しです。










２．学生の本分頑張ってます(伊達と真田)





「Yes, it is this and an end. そういや、お前他の教科はどうした？」
「へ？何がでござる？」
「Therefore、他の教科だよ。中間なら英語以外の教科もあるだろーが」
「ああ、それなら平気でござる」
「Ｗｈａｔ？」
「某、英語以外の教科で赤点を取ったことはない故。それに、授業を聞いていれば古典と歴史などは８０点は固いでござる。数学なども後で帳面を見返せばそのくらいは何とか保っているでござる」
「・・・Ｒｅａｒｙ？」
「だから伊達殿、もうしばらくは英語を中心に教えてくだされ・・・伊達殿？どうされた？」
「Ｓｏｒｒｙ・・・ちょっとつっこみどころの多さに頭痛がしただけだ。っていうか、他でそれだけ取れてるんなら英語にそこまで力入れる必要なんてねえじゃねえか」
「そんなことないでござる！他がどれだけできようと一つでも取りこぼすは某の恥！某の恥はひいてはおやかた様の恥！」
「ＯＫ．All　right、お前が向学心のある馬鹿なのはよくわかった。教えてやるからもう、黙れ」




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だって真田って名家だし、智将多いじゃないですか。









３．女心と秋の空(前田夫婦＋武田一家)

「ん、まつ、髪　切ったな？」
「まぁ、お気づきになられましたか？犬千代様」
「うむ、いつものまつの匂いじゃないからな」
「・・・・・・」





「と、言ったら何故かまつに追い出されてしまったのだ」
「利家殿、気落ちしないで下され！しばらくすればまつ殿もきっと怒りをおさめてくだされます」
「うう、かたじけない。しかし、何がいけなかったのだろう？このままでは、ますますまつを悲しませてしまう・・・それは嫌だぁ」
「う〜む、女子は難しいと聞きますゆえ拙者にはわかりかねます」
「うむ、そのせいで某はいつもまつを怒らせてしまうのだ」
「利家殿、元気を出してくだされ！拙者も微力ながら助太刀いたします！」
「幸村！」
「利家殿！！」


「・・・Ah〜、何やってるんだあいつら。あんなことしている間に謝って、新しい髪形褒めりゃすむ問題じゃねえか」
「あ〜、真田の旦那と前田さんの旦那ね。まぁ、あの二人は天然だからそこまで頭まわらないんじゃないかね〜」
「・・・気づいてるんなら言ってやれよ」
「ははは、だってよそ様の痴話げんかに首突っ込みたくないじゃない」





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犬千代様はきっとシャンプーの匂いでまつが美容院に行ったのに気づくよという話。
そりゃまぁ、髪切ったかときて新しい髪形の感想じゃなくて匂いの違いを指摘されれば女心もボロボロですよ。旦那のために綺麗になろうとしてるだろうに。
別名、夫婦喧嘩は犬も猿(飛佐助)もくわないという話











４．チカちゃんと一緒(伊達と真田と元親)





「独眼流殿！ご学友が来られましたぞ！」
「アァ〜ン？小十郎か？」
「いえ、長曾我部殿と名乗られたでござる」
「Let me see・・・Wait a minute・・・誰だソイツ？俺ァそんなfriendを持った覚えはねーぞ」
「しかし雰囲気も似ておられるし、眼帯もつけておられましたぞ！」
「・・・Just ａ moment、お前眼帯だけで俺のfriendと決めてかかってねえか？」
「いえ、そのようなことはないでござる」
「Okey-doke。目ぇ逸らすな、こっち見て言ってみろや」
「あ〜、でも伊達殿のふるねえむも、ちいむ名とやらも知っておられて宿命のらいばるだと自己紹介されたござる」
「・・・ァア？あー・・・そういや、いたなチョウなんとかだったか、ナガソべだったかやたら苗字の長い小うるさいのが『富獄』のheadって言ってたか？」
「ええ、そのへっどとか名乗られ申した」
「OK.わかったわかったチカちゃんな。で、何の用で来たんだ？」
「さぁ・・・？」

「決着つけるための決闘時間になってもてめえが来ねえから、迎えにきたんだろうが！この田舎がぁ！！」





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ご近所BASARA、チカちゃん登場編。
初登場なのに扱い悪いなぁ、チカちゃん。うちの伊達は心底チカちゃん眼中にないだけなんで、別に嫌いなわけじゃないですよ。(より酷い気はするが)










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